虎ノ門商品紹介② 11/21-22 @THE SHOESHINE & BAR虎ノ門商品紹介2 | British wax-jacket market

虎ノ門商品紹介② 11/21-22 @THE SHOESHINE & BAR虎ノ門商品紹介2

まずは説明不要のAldenの茶色のチャッカブーツ!
ずっしりと重くて履きごたえ抜群の一足です。
栗みたいにツヤツヤな茶色で、ジーパンやちょっとカジュアルなボトムを履きたくなってしまいます。
そんなアイテムに合わせたいbarbourは間違いなくこちら。

90年代の一時期だけ生産されたベージュのビューフォートは格別です。



イギリスらしいトラッドとも違った雰囲気で楽しめるこちらのモデルは何枚かBarbourをお持ちの方にも新鮮なのではないでしょうか?
とってもお勧めな3枚を今回はお持ちいたしました。

お次は表革じゃない靴からのご紹介です。


こんなグリーンスエードのLoakeに合わせたいのは。。定番のセージグリーン。。


この色をワックスコットンでなくVentile素材で合わせてみるのはいかがでしょう。
ワックスコットンももちろんいいですが、ちょっと変化球。
Ventile素材とは? 質感と機能を備えた高機能生地です。



形もこのモデル特有の作りをしていてとても魅力的なジャケットです。
今回はc40とc46の2枚をご用意いたしました!

続いてはバケッタ加工のされたアンダルシアのブーツ。起毛間のある茶色の靴はお持ちの方も多いのではないでしょうか?

こんな靴には間違いなくFontainebleau。

色、形ともに2000-2002年の間に展開された短命のジャケットでした。
フォンテーヌブローはフランスの有名な観光地。それを冠した当モデルは細部の意匠に凝った点が多数見受けられるユニークなモデルです。

これは皆様にぜひお試しいただきたい逸品です。
Barbour Fontainebleau Brick colour c36
(おまけでアンダルシアのページ。すごい雰囲気変わりました)

ここからはブランドさんのイメージから連想をしてご用意したアイテムの紹介です。

Brift Hさんの靴磨き職人さんも推されているJM Weston
横須賀でセレクトショップ éhnを運営される渡辺翼さんに印象を聞いてみたところ、ウエストンはDurhamです!と即答をいただきました。


元々は丸めて鞄に突っ込めるよう雨合羽として軽量設計されたDurham
雨除けのショルダーヨークやビルトインのフードなど他のBarbourとは全く違った雰囲気を醸し出します。



フランス靴の雰囲気にDurhamの唯一無二な形が合わさるとどうなるのかとても気になります。
個人的にも大好きなモデルなのでウエストンラバーの方、そうではない方にも是非羽織ってみていただきたいです。


最後はLecottさん。
長く靴作りの経験を積まれた女性の方の作り手さんのブランドです。

昔は私は靴の違いというものをあまり知覚できず、革靴という大枠でざっくりとした認知をしていました。
ヴィンテージバブアーを通して色々な革靴に携わる方に教えを賜りようやく多少はわかるようになってきた気がするのです。

Brift Hさんの福田さんが好きな靴として挙げられていたこのLecottさんのページを見たときには細部に宿る技法とこだわりが全体像を作り上げるんだということをすぐに理解させられました。

格好いい、美しい、綺麗 というような数値で表せない感覚の部分を裏付けるような要素が随所に散りばめられていると勝手ながら感じられるすごい靴作りと感動を抑えられません。

このLecottさんから連想できたのはやはりYKK期の品物でした。

1982年-1985年初頭のBarbourは明らかに他年代とは異なるアプローチでものづくりを行っていました。
生地のカラートーン、シルエット、素材使いなど他の年代とは全く異なり、
明らかに何かしらの意思を感じる佇まいをしています。



色味などはそれぞれの好みの箇所なので正解はありませんが、
この時期の淡いコーデュロイの襟色、若草色のボディ、ノイズとならない黒スナップが採用、シルエットも細身で長めに取られる1984年のGamefairは私にとってヴィンテージバブアーの最高傑作なのです。



そんな勝手な連想から文章を書き連ねていたらLecottさんの靴がいつか欲しいなあと思ってしまいました。笑
とにかくこのゲームフェアは素晴らしいので是非お試しいただきたい一枚です!

想いが載せられるようなお品物を選んでまいりましたので、是非色々と袖を通して楽しんでいただけますと幸いです。
11/21-22(金-土)は虎ノ門にてお待ちしております!

VINTAGE BARBOUR POP-UP
&
TALK SHOW
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日程:
11月21日 11:30〜20:30
11月22日 11:00〜19:00
※11/21(金)19:00〜20:30はトークショーも開催いたします
(10名限定/要予約)

会場:THE SHOESHINE AND BAR

会期中は一点物のビンテージバブアーが約40着並びます。
貴重な機会をお見逃しなく。

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【British wax-jacket marketとは】
英国を代表するアウトドア×ファッションブランド”Barbour”のヴィンテージのみを取扱うショップ。
ワックスジャケットは時代を経て味わい深い佇まいに変化していきます。
ヴィンテージならではの風合いやサイズ感で、自分だけのスタイルが生まれます。
“永く着る”を前提とし、ワックスケアやリペアにもこだわり、至高の1着を次のオーナーへと繋ぎます。
ヴィンテージBarbourに宿る時間と風格を、この機会に是非手に取りご覧ください。


Vintage Barbour Trunk show at THE SHOESHINE & BAR虎ノ門
2025年 11/21(金)-22(土) 11:00-23:00
住所 105-0003 東京都港区西新橋二丁目33番2号先