いよいよ公開となりました、オールブラックのリペアコレクション。

今回は11月11日より3日間中目黒で開催しているイベント会場から、
ディテールにフォーカスしてプロダクトをご紹介致します。


会場にお越しの方はもちろん、遠方でイベントにお越しいただけない方には
オンラインでのご案内もさせていただきますので、
気になる方はお問合せください。






イベントメインビジュアルのタートルネックとのコーディネートがシックです







リラックスしたフィット感と黒が持つシックなムードのバランスが魅力です


■深黒のカラーリング
なんといっても最大の特徴は圧巻の黒!
100年以上黒紋付を染め続けている『京都紋付』さんによる
黒染めを施しました。


京都紋付さんの黒染め技術は、黒紋付を長年染めてきたこともあり、
下に着用する白へ色が映らないように色が抜けない、
移らない黒を実現しています。

さらに、その染料加工が
生地全体をコーティングするように
細かな粒子で包み込むことによって撥水効果も得られています。

これは京都紋付さんだからできる特別な技術です。


また、通常一度染で素材の奥深くまで染まるのですが、
ワックスが染み込んだヴィンテージジャケットの
芯を染めるために染め工程は2度染めを実施。
正真正銘の深黒を実現しました。



触れずにも分かる、レザー好きも唸るきめ細かな表情


■襟のレザー加工
襟はコーデュロイからレザーへ変更しました。


素材には、ラグジュアリーメゾンでも使用されているフランス産レザー
“ヴォー・スイフト”を使用。


ヴォーとは雄仔牛をさすフランス語で、
手に吸い付くような繊細な質感と弾力性をもつ柔らかな素材です。

特殊な機械でなめしたレザー表面は
浅くマットでスムースな触り心地です。

使いこむほどになじむので質感の変化を楽しむことができることから、
ヴィンテージオイルドジャケットと共に
経年変化を楽しんでいただきたい素材です。

台襟にもしっかりと同じレザーを使用していますので、
襟を立てた時の表情も豊かに。
またレザーが肌に触れてもストレスなく着用いただけます。



また糸にもこだわって、レザーへ沈み込まないように
主張しつつも調和しながらエイジングするために、
フランス産の高級蝋引き糸を使用しました。


袖裏に使用したシルク。滑らかで断ち切りした切れ目までもがエレガント。


■袖裏の素材変更
袖の切りっぱなしのように断ち切りで仕上げられた袖裏地は
テキスタイルメーカーが保有する国産シルクやキュプラを使用。


オイル仕様の個体にはキュプラ、
オイルをのせていない個体にはシルクを使用しました。

京都紋付の技術は高温の染料で染め上げることで
深い黒を生み出します。

その反面ジャケットの縦方向への縮みが発生致します。
個体差はありますが、中には裏地が露出する個体もありました。


そこで今回はプロダクトが持つ黒との調和を意識し
袖裏地を黒に切り替えました。

ただ切り替えるのではくヴィンテージ特有の素材のスレや
クラッシュを表現しつつ、
レザーの高級感とのバランスを図るため繊細なシルクとキュプラを選択しました。
見た目だけでなく、生地に触れる手首にも心地よさを与える仕様となっています。


いかがだったでしょうか。
British wax-jacket marketからの
新しいヴィンテージリペアの楽しみ方の提案です。

ぜひ皆様に手に取っていただきたいです。
ご来店、お問い合わせお待ちしております。

■インスタレーションについて
日時
11月11日(金)13:00〜21:00
11月12日(土)12:00〜21:00
11月13日(日)12:00〜20:00
会場
東京都目黒区中目黒青葉台1丁目15-10

■お問い合わせ先
MAIL:info@britishwaxjacketmarket.jp
TEL:03-5304-5152(TOKYO BRANCH)
 *電話問い合わせ対応時間は「金土日・祝 13:00〜19:00」となります。